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暮らしの中のお悩み【その1】ヒートショックは怖い

あさひホームでは、暮らしのセミナーを月に一度開催しております。
今回の暮らしのセミナーはあさひホームで以前
リフォームや新築をされたお客様にお声かけさせていただきました。

先月、12月のセミナーはクリスマスの時期ということもあり、
クリスマスリースを作りながら、
皆様の暮らしの困りごとについて語り合う座談会を行いました。

皆様のお悩み事も多種多様で、話は盛り上がり、
あっという間に、楽しい時間が過ぎていきました。
座談会で出たお悩みの中で、リフォームによって解決できたことが
いくつかありましたので、そのお話をご紹介したいと思います。

目次

ヒートショックという言葉は聞いたことあるけど・・・

開催した日が12月7日ということもあり、歌手の中山美穂さんの事故を受けて、
ヒートショックが話題になりました。

  • ヒートショックという言葉は聞いたことがあるけど、詳しくは知らない。
  • 命に関わることだと思っていなかった
  • お年寄りに起こる現象かと思っていた
    などなどの意見が出ました。

皆さんの意見を聞いて、ヒートショックはまだまだ浸透していないのだなと思いました。

ヒートショックとは

ヒートショックは、温度の急激な変化によって身体に悪影響を及ぼす現象です。
特に寒い場所から暖かい場所、またはその逆に移動したときに起こりやすいのです。
主なリスクは、血圧の急変や心臓への負担で、
特に高齢者や心臓病の方は注意が必要です。
特に肌の露出する入浴時に多く発生します。

ヒートショックの対策

  1. 温度差を小さくする。
  2. お風呂の温度を適切に適温(38〜40℃程度)で入る。
  3. 体調管理をしっかり行い、健康的な生活を心がける。

これらを実践することで、ヒートショックのリスクを減らすことができます。

リフォームでヒートショック対策

リフォームは、住宅内の温度差を減少させ、
住環境を快適かつ安全に保つために非常に重要です。

解決策その1 断熱性能の向上

  • 断熱材の追加

壁や屋根、床に断熱材を入れることで、外気の影響を受けにくくなります。
これにより、室内温度の安定が図れ、寒暖差を小さくできます。

  • 窓の改良

複層ガラスに変更もしくは、内窓を設置することで、
熱の出入りを防ぎ、エネルギー効率を向上させます。

解決策その2 暖房・冷房設備の改善

  • 効果的な暖房器具、フローリングヒーターや暖房パネル、エアコンを見直し、
    効率的な暖房設備を導入することで、部屋全体を均一に暖めることができます。

解決策その3 バスルームのリフォーム

  • 保温性のある浴槽 保温材が施された浴槽を使用することで、
    お風呂の温度を長時間保持し、入浴時のヒートショックを防ぎます。
  • 脱衣所の暖房 脱衣所を暖房することで、
    お風呂から上がった時の寒さを軽減し、
    ヒートショックのリスクを下げます。

解決策その4 間取りの見直し

  • オープンな空間設計
    部屋をオープンにすることで、空気の流れが良くなり、
    ヒートショックの危険を軽減できます。
  • 動線の最適化
    バスルームとリビングなど、使用頻度の高い部屋のつながりを良くすると、
    温度管理がしやすくなります。

解決策その5 定期的な点検・メンテナンス

  • 劣化した設備の確認
    年数が経った設備は劣化しやすく、断熱性能が低下します。
    定期的に点検・リフォームを行うことで、健康を守る住環境を維持できます。

リフォームは、ヒートショックのリスクを減らし、
快適で健康的な生活環境を作るために不可欠です。
対策を講じることで、室内の温度差を小さくし、
安心して暮らせる住まいの環境を手にいれることができるのです。

お客様の声

以前脱衣所の暖房設備を整えたM様と
浴室をリフォームされたW様が座談会のメンバーにいらっしゃいました。

M様は脱衣所に取り付けたバスカラットのおかげで、
脱着衣時が快適になったことを話してくださいました。

W様はTOTOの魔法瓶風呂にリフォームされたのですが、
新しい設備は全然違う、本当に快適でもっと早くリフォームすればよかった、
と話してくださいました。

快適になった暮らしの話を聞いて、ご自身の暮らしを振り返り、
より豊かな生活に変えたいと思われる方がいらっしゃいました。

M様のお話を聞いて、バスカラットを取り付けたい
とおっしゃる方がいらっしゃいました。

W様のお話を聞いて最新の設備に興味を示された方もいらっしゃいました。

お風呂は毎日のことです。浴室リフォームをすれば各段に環境はよくなります。
脱衣所の暖房を見直すだけでも、毎日かかる身体の負担を減らすことができます。

ヒートショックは、特に裸になる入浴時に多く発生します。
温度差でいうと10度以上の急激な変化か身体に負担がかかると言われています。
住環境を見直して、一人でも多くの方が、
快適で安全な生活を送ることができるよう切に願います。

話すことの大切さ

私はこの仕事をしていて、日々感じているのですが、
暮らしの不便が当たり前になっていらっしゃる方が本当に多いです。

毎日のことなので、慣れて当たり前になってしまうのです。


ちょっとしたことで快適な暮らしを手にいれることはできるし、
不慮の事故も避けられるかもしれません。


暮らしの不便に気付くためにも、雑談でもいいので、
暮らしのお話をする場は必要だなと感じております。


暮らしのセミナーがそんな場所になってほしい。
そんな想いを込めて、毎月セミナーを開催しております。

あさひホームでは細やかなヒアリングをこころがけております。
女性目線でのアドバイスがほしい。
快適な環境を整えたいとお考えの方、
セミナーに興味のある方は、
あさひホームまでお気軽にご相談ください。

次回は 暮らしの中のお悩みその2換気扇のお悩みについて 
をお届けしたいと思います。

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この記事を書いた人

新谷道子のアバター 新谷道子 株式会社朝日建設 代表取締役

*住宅プランナー*
幸せで楽しい暮らしを提案
お客様のライフプランサポートを行っています。
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